ごま子の部屋。

日々のあれこれ。

不妊治療日記スタート!

f:id:gomakosan:20150905172625j:plain

はじめまして!(´V`)♪

くろごま子。35歳でございます。

【妊活】

この響き、なんとなくかわいらしいです。「妊活中です!」なんて堂々と言える雰囲気を作ってくれましたよね。
ありがたや☆ありがたや。

【私の不妊治療】

27歳で結婚して、30歳からスタートした妊活。

三十路に入ってすぐだったので速攻、不妊治療専門クリニックの門を叩きました。なんだかんだと早5年!

以前は自分の中だけに留めておいたことで心が疲れてしまったと思うので、今回からブログに記して整理していこうと思います。

不妊治療はじめようかなと思われてる方は「治療ってこんな流れなんだ~」、奥様が治療中のダンナ様は「うちの嫁も、もしかしてこんなとこ考えてんのかな~」くらいにサラサラリ~っと眺めていただけたらコレ幸い(´V`)♪ これからよろしくお願いします。

不妊治療の経緯】

さてさて、今までのごま子の治療内容です。
まずはタイミング法から始まり、人工授精、更に体外授精までステップアップ。

ステップアップって前向きな言葉ですが、段階を上げるにあたっては毎回夫婦で何度も何度も話し合います。

本当にこのままクリニックの先生の言うとおりに治療の段階を上げていいのか。段階なんか上げなくても、実はポンっとベビーがお腹に宿ってくれるのではないか。気持ちだけがすり減っていきます。

そのうち、先生の言葉を半信半疑で聞くようになりますし、夫婦間の治療に対するモチベーションもいつもピッタリ一緒なんてありません。さざ波のような緩やかなズレから高潮のようなどでかいズレた波だってやってきます。
そのたびに話し合い。

これが、ことのほかシンドイ!(T^T)

【自分との勝負】

子供、子供、孫、孫と言われることに慣れたつもりではいるけども、そろそろ周囲も気を遣って言わなくなってきた。

不妊治療は「出口のないトンネル」に例えられる程、先の見えない治療です。つまり治療の終わりも自分で決めなければなりません。

自分の心との勝負です。


体外授精にステップアップすることには、ぶっちゃけて言うと抵抗がありました。人様の手を借りなければあなたには子供はできないのよ!と周囲から思われてるような被害者意識のようのものが生まれてきたのです。
それでも3回の胚移植には希望を持ちましたが、すべてダメ。
妊娠検査薬に反応は出てるのに、結局リセット。
そのうち検査薬の反応を毎日見ることに執着するようになり、ダンナ君からは、「もうやめなよ」と止められる程になりました。
きっと知らぬうちに心が何かにしがみついていたのかもしれません。

その後、不妊治療の漢方薬を処方してもらい、服用しながら休憩期間を2ヶ月くらいとろうかと思ったのですが、漢方薬が私には合わず、肝機能異常。

そこでなんだか心が折れた音が聞こえた気がしました。ポキッ。

基礎体温をつけることをやめて、お酒も楽しみ、大好きなコーヒーも飲み、仕事にも汗を流し、不妊症のことは何も考えずに過ごしました。

【そしてこれから】

それから7ヶ月。
35歳も半分すぎて気持ちも立て直し、クリニックを転院することにして再び不妊治療の波にゆらりゆらりこれから乗り込んで行こうと思います。

ちょびっとだけ気合いを入れ直せた自分を誉めたいです(笑)
のんびりとツラツラ綴ります。
よろしくお願いします(ゝω・)

ではでは☆